ダイナミックなエクステリアデザインが特徴的なキャンピングカーNINJA。キレのあるスタイリッシュなボディラインは人を引きつけ、ルーフエンドの大きなスポイラーが全体的なシルエットを引き締める。その完成されたボディに、実は特別なからくりが・・・・・・
サイドとリアにあるハンドルを引くと、大きな収納ボックスが飛び出す。その大きさに圧倒されるが、すぐにその機能性に気づく。リアボックスは横幅が 2m 近くあり、スキー板なども余裕で収納できるほど。大容量のアウターボックスとしての実力は高い。
インテリアは曲線と直線が組み合わされ、エクステリアデザインとは相反する落ち着いた雰囲気。リアから続く流れるようなラインが、パッセンジャーをリビングスペースまで招き入れる。そして、心地よくエスコートされた高ぶりを感じた時、NINJAの人の心を動かす、本当のからくりに気づくことになる。
出力400Wのソーラーパネルが標準装備されました。フレキシブルタイプでルーフ形状に合わせて、隙間なく取り付けられています。マックスファンと天窓も装備しています。
ボイラーが装備されました。シャワーが利用できて、冬場の洗い場などにも重宝します。
リビングエリアの棚に家庭用エアコンを設置。車内インテリアに溶け込むデザインです。
ボディサイドにAC出力のコンセント。アウトドアで家電が利用できるようになりました。
エントランス横に電子レンジを取り付けました。外からも利用しやすい位置になります。
オリジナルディスプレイでライトをオンオフ、電気や水の状態確認などができます。
L字型ソファに二人掛けシートがセットされたリビングエリアは、リアエントランスの優位性を活かして広々。フロント側の背もたれは簡単に外れ、運転席からの移動も可能です。
テーブルを取り外して、マットを敷き詰めればフルフラットベッドレイアウトになります。座敷スタイルのリビングスペースとして利用してもいいでしょう。
バンクベッドもかなり広いサイズ。使わない時はフロア部分をスライドさせて、フロント側に収納できるようになっています。天井高もあって圧迫感がありません。
キッチンをリアにまとめました。シンクとコンロがセットになっていて、強化ガラスのカバーが取り付けられています。上部には換気扇もあり、効率的な排気を促します。
キッチンの隣にバスルームをレイアウト。広々としていて、ホテルライクな快適な空間にいやされます。室内にはカセット式トイレとシャンプードレッサーを設置しています。
オプションのフロントマスクを装着することで、先鋭的な印象が強くなります。他の人とちょっと違ったキャプコンに乗りたいオーナーにとって、注目のカスタムポイントです。
ボディの右側には室内のシート下のスペースにつながるゲートが取り付けられました。横長の形状で長尺物の出し入れもしやすくなっています。
左側にフタ付きの大きなスライドボックスが取り付けられました。サイズは1350 × 480 × 450mm。スライドレール仕様でスムーズに引き出せます。キーロック付きです。
収納スペースは室内の至るところに散りばめられています。ダイニングテーブルの下にも床下収納を設置。リビングで利用する小物やストックなどを保管しておくのに便利です。
バスルームの横、フロント側にクローゼットがあります。その際には大型の冷蔵庫。冷蔵庫の扉は左右どちらからでも開くので、リビングエリアからも使いやすくなっています。
キッチン下にも収納スペースがたくさんあります。2つの引き出しと、扉付きの収納スペースを確保しました。家具の一部がラウンドしていて、流れるような形状になっています。
ルーフの後方に取り付けられた、ボディと一体成型のスポイラー。スタイリッシュなデザインを完成させるとともに、ルーフトップの空気の流れを調整してくれます。
リアにもスライド式のボックスが取り付けられています。サイズは1870 × 360 × 530mm。フタが付いていて、上部にギアなどを置いておくことができます。
リアスライドボックスは横が広く、スキー板などを直接収納できるのが便利。深さもあるので、ブーツなどを一緒に収納できます。汚れたモノを入れておくのにもいいでしょう。
エントランスドアの横から、シャワー付きシンクが出てくるギミックが隠されています。シンク横にスペースがあるので、コンロなどを載せて調理台としても利用可能です。